クルーズの客室での収納術とパッキング

クルーズの客室での収納術とパッキング

賢いパッキングの基本

クルーズ旅行の楽しみの一つは、非日常の空間である客室をいかに快適に過ごせるかです。そのためには、事前のパッキングと客室内での収納術が重要となります。限られたスペースを有効活用することで、荷物が多くてもスッキリと整理された快適な空間を保つことができます。

荷物の量と種類

まず、クルーズの期間や寄港地、船内のイベントなどを考慮して、必要な荷物の量と種類を把握することから始めます。基本的には、日常の旅行よりも少しフォーマルな装いが必要になる場合があるため、ドレスアップ用の衣類も忘れずに準備しましょう。しかし、過剰な荷物は客室内を圧迫する原因となります。船内にはランドリーサービスがあるので、衣類は最低限に抑え、必要に応じて洗濯することを前提にパッキングすると良いでしょう。

衣類のたたみ方・収納方法

衣類をコンパクトに収納するためには、丸めるたたみ方がおすすめです。Tシャツやズボンなどを丸めることで、シワになりにくく、スペースも節約できます。また、圧縮袋を活用するのも効果的です。特に厚手のセーターやダウンジャケットなどは、圧縮することで大幅にかさを減らすことができます。ただし、シワになりやすい素材の衣類には注意が必要です。

客室内の収納術:スペースを最大限に活用する

クローゼットの活用法

クルーズ客室のクローゼットは、一般的に日本のビジネスホテルなどと比べて広めに作られていることが多いですが、それでも限られたスペースです。クローゼットの中を最大限に活用するために、ハンガーの活用は必須です。かさばる衣類をかけるハンガーは、薄型で滑りにくいものを選ぶと良いでしょう。また、吊り下げ収納を活用するのも賢い方法です。シャツやワンピースなどを吊り下げて収納できるオーガナイザーは、衣類を種類別に整理するのに役立ちます。ズボンを複数本かけられるハンガーや、ネクタイ・ベルト用のハンガーなども便利です。

引き出しと棚の整理

引き出しや棚には、下着類、靴下、パジャマ、水着などを収納します。ここで活躍するのが、仕切りです。引き出し用の仕切りや、小さめのポーチ、巾着袋などを活用することで、ごちゃつきがちな小物をすっきりと整理できます。靴下や下着などをロール状に丸めて収納すると、スペースを有効活用でき、見つけやすくなります。また、船内は乾燥しがちなため、保湿クリームやリップクリームなどのスキンケア用品は、すぐに取り出せるようにまとめておくと便利です。

ベッド下のスペース

ベッド下は、意外と広い収納スペースとなることがあります。スーツケースや、あまり使用しないけれど持っていく必要があるもの(例えば、予備の靴や大きめのバッグなど)を収納するのに適しています。ただし、ホコリが溜まりやすい場所でもあるので、収納ボックスやジッパー付きの袋に入れてから収納すると、清潔に保てます。

バスルームの収納

バスルームには、シャンプー、コンディショナー、ボディソープなどのアメニティ類を収納するスペースが限られています。船内で提供されるアメニティもありますが、使い慣れたものを持参したい場合は、トラベルサイズの容器に移し替えると、かさばらずに済みます。また、S字フックを活用して、タオルをかけたり、小物入れを吊るしたりするのも良い方法です。歯ブラシや歯磨き粉などの洗面用具は、ポーチにまとめておくと、持ち運びにも便利です。

壁面とドアの活用

客室によっては、壁面やドアにフックが付いている場合があります。これらを活用して、帽子やバッグ、上着などを吊るしておくと、床のスペースを有効活用できます。また、ドア裏のフックは、ちょっとしたものを一時的にかけておくのに便利です。例えば、濡れた水着を乾かすために一時的にかけておく、といった使い方もできます。

あると便利なパッキンググッズ

パッキングキューブ

パッキングキューブは、衣類を種類別や用途別に分けて収納できる便利なアイテムです。衣類を畳んでキューブに入れ、ジッパーで閉じれば、スーツケース内が整理されます。また、取り出す際もキューブごと取り出せるので、客室内での衣類の整理も容易になります。

トラベルボトル・小分け容器

シャンプーや化粧水など、普段使っているものをトラベルサイズの容器に移し替えることで、荷物を大幅に軽量化できます。漏れ防止のために、キャップ部分にラップを貼るなどの工夫をすると安心です。

携帯用ハンガー

客室のクローゼットに備え付けのハンガーだけでは足りない場合や、船外で着替える必要がある場合に備えて、携帯用ハンガーがあると便利です。軽量でかさばらないものがおすすめです。

S字フック

バスルームやクローゼットなどで、S字フックは様々な用途に活用できます。タオルをかけたり、小物入れを吊るしたり、濡れたものを一時的に乾かしたりと、アイデア次第で収納スペースを拡張できます。

折りたたみバッグ

寄港地でのショッピングや、船内で持ち歩くための折りたたみバッグは、一つ持っておくと便利です。普段はコンパクトに収納しておき、必要に応じて広げて使用できます。

電子機器用オーガナイザー

スマートフォン、充電器、モバイルバッテリー、変換プラグなど、電子機器関連のコード類は絡まりやすく、散らかりがちです。専用のオーガナイザーを使用することで、すっきりと整理できます。

クルーズならではのパッキングのヒント

フォーマルナイトの準備

多くのクルーズでは、フォーマルナイトが設定されています。この日のために、ドレスやタキシード、それに合わせたアクセサリーなどを準備しておきましょう。シワにならないように、ガーメントバッグに入れるか、丁寧に畳んでスーツケースの最上段に収納するのがおすすめです。

船内イベントの確認

船内では、シアターでのショー、ダンスパーティー、テーマナイトなど、様々なイベントが開催されます。これらのイベントに合わせて、着替えやアクセサリーを準備しておくと、より一層クルーズを楽しむことができます。

寄港地でのアクティビティ

寄港地でのアクティビティ(ダイビング、ハイキング、街歩きなど)に合わせて、適切な服装や持ち物を準備しましょう。例えば、ウォーターアクティビティをするなら水着やビーチタオル、ハイキングなら歩きやすい靴や帽子などが必要です。これらのアイテムは、濡れたり汚れたりしても良いように、別の袋にまとめておくと便利です。

船内での娯楽

客室でリラックスして過ごす時間のために、読書のための本や、タブレットなどを準備しておくと良いでしょう。また、トランプやUNOなどのカードゲームは、同行者との楽しい時間を演出してくれます。

まとめ

クルーズ客室での収納術とパッキングは、快適な船旅を過ごすための鍵となります。限られたスペースを最大限に活用する工夫を凝らし、賢く荷物をまとめ、必要なものをすぐに取り出せるように整理することで、ストレスなくクルーズを満喫できるでしょう。事前の計画と、小分けにする収納グッズの活用が、スマートなクルーズステイを実現します。

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