クルーズ船上での紫外線対策
クルーズ旅行は、青い海と空に囲まれた開放的な空間で、日常を忘れリラックスできる魅力的な旅です。しかし、船上は日差しを遮るものが少なく、想像以上に紫外線の影響を受けやすい環境です。楽しいクルーズを存分に満喫するためには、万全な紫外線対策が不可欠となります。ここでは、クルーズ船上での紫外線対策について、具体的な方法から注意点までを詳しく解説します。
船上での紫外線の特徴
クルーズ船が航行する海上の紫外線は、陸上とは異なる特徴を持っています。
海洋からの照り返し
海面は太陽光を強く照り返します。特に水面に近いデッキや、プールサイドなどでは、上からの日差しに加えて水面からの照り返しで、二重の紫外線を浴びることになります。
空からの紫外線
広大な青空は、雲が少なく晴れているほど、容赦なく地上に降り注ぎます。特に赤道付近を航行するクルーズでは、紫外線量が多くなるため、一層の注意が必要です。
標高の上昇
船は、陸上よりも一般的に標高が高い位置を航行するため、紫外線は強くなります。
具体的な紫外線対策グッズと方法
クルーズ船上では、これらの紫外線の特徴を理解した上で、効果的な対策を講じることが重要です。
日焼け止め
* SPFとPA値の高いものを選ぶ: 船上での長時間の活動を想定し、SPF50+、PA++++などの最高ランクの日焼け止めを選びましょう。
* こまめな塗り直し: 汗や水で流れたり、時間経過で効果が薄れたりするため、2〜3時間ごとに、ムラなく重ね塗りすることが大切です。特に水泳やシャワーの後は必ず塗り直しましょう。
* 全身に塗る: 顔や腕だけでなく、首の後ろ、耳、足の甲、手の甲など、見落としがちな部分にも丁寧に塗りましょう。
* ウォータープルーフタイプ: プールや海でのアクティビティを楽しむ場合は、ウォータープルーフやスーパーウォータープルーフタイプがおすすめです。
帽子
* つばの広い帽子: 顔全体、首周りまでしっかり覆えるつばの広い帽子は、顔への直接的な紫外線を防ぐのに効果的です。素材は通気性の良いものを選び、風で飛ばされないようにあご紐が付いているものが便利です。
* キャップやハット: デッキでくつろぐ際など、カジュアルに紫外線対策したい場合は、キャップやハットも有効です。
サングラス
* UVカット機能付き: 目は非常にデリケートなため、UVカット機能のあるサングラスは必須です。レンズの色は濃すぎないものを選ぶと、視界が暗くなりすぎず、船上での移動やアクティビティがしやすくなります。
* 顔にフィットするもの: 隙間から光が入り込まないよう、顔にフィットするデザインのものを選びましょう。
衣類
* UVカット機能のある衣類: 近年では、UVカット加工されたTシャツ、ラッシュガード、シャツなどが豊富に販売されています。長袖、長ズボンは、広範囲の紫外線から肌を守ってくれます。
* 薄手の羽織りもの: 日差しが強い時間帯にデッキを歩く際や、冷房対策も兼ねて、薄手のカーディガンやパーカーがあると便利です。
日傘
* 晴雨兼用: 遮光・遮熱効果の高い日傘は、日陰を作ることで体感温度も下げてくれます。強風対策として、頑丈な骨組みのものを選ぶと安心です。
その他
* リップクリーム: 唇も日焼けします。SPF入りのリップクリームで保護しましょう。
* アロエベラジェルなど: 万が一、日焼けしてしまった場合に備えて、肌を鎮静させるジェルなどを携帯しておくと安心です。
船内での過ごし方と紫外線対策
船内での過ごし方によっても、紫外線対策のポイントが変わってきます。
デッキでの過ごし方
* 日差しが強い時間帯(午前10時~午後2時頃)は、直射日光を避けるようにしましょう。
* サンラウンジャーを利用する際は、パラソルを利用したり、帽子や羽織りものを活用したりします。
* プールやジャグジーを利用する際は、水着の上からラッシュガードを着用するのがおすすめです。
船外アクティビティ
* 寄港地での観光では、現地の気候に合わせて帽子、サングラス、長袖、長ズボンなどを着用し、日焼け止めをこまめに塗り直しましょう。
* マリンスポーツを楽しむ場合は、ウォータープルーフの日焼け止めとラッシュガードは必須です。
船内での注意点
* 窓際の席でも、紫外線は透過します。長時間窓際にいる場合は、日焼け止めを塗っておくと安心です。
* 部屋のカーテンを閉めるだけでも、ある程度の紫外線対策になります。
まとめ
クルーズ船上での紫外線対策は、日焼け止め、帽子、サングラス、衣類などの基本的なアイテムを万全に準備することから始まります。さらに、海面からの照り返しや空からの紫外線といった、船上特有の紫外線の強さを理解し、こまめな塗り直しや直射日光を避ける工夫をすることが重要です。楽しみにしているクルーズを健康で快適に過ごすために、油断せずに紫外線対策を行いましょう。
